四男誕生

3月8日和痛分娩で12時27分、2758グラムの四男出産!!

 

8日の朝8時15分に来て下さいと言われていたのに5分遅刻してしまった…。

看護婦さんがまだか…まだか…と待っていてすぐ分娩室へ連れて行かれる。

 

先生が来るまでに準備しなきゃ!と慌てまくる看護婦3人に服を剥ぎ取られる感じで脱がされる。

手術着を着せる時に慌てている看護婦さんは乳首まで一緒に引っ張ってきた…涙

 

点滴を刺すのに血管が細くて入らない!と三回もミスされた…。

看護婦さん達相当焦ってたんだろうな…。

 

血管を浮き上がらせるために腕をバンバン叩かれて、とにかく早く準備したい看護婦さん達は同時進行でもう片方の腕を蒸しタオルで温めて血管だすわよ!って…

乗せられたタオルが熱すぎて『熱っ!』って叫んじゃったわ笑   火傷するかと思った。

 

4回目でようやっと点滴が刺さったけどこの時点で私の心はボロボロ…。注射だって苦手なのに…。それでも強がりな私は平然を装うために手をずっと握りしめていたから手の平が手汗だらけで、看護婦さんに手汗凄いけど大丈夫?って聞かれしまった。

 

んで次男と三男の年があいてるから看護婦さんに再婚での出産ね!とか意味不明な事を言われて一瞬ビックリ!!   普通はそう思っても口にはしないよな…笑    もう私はその瞬間に爆笑。

 

仲間の看護婦さんは貴女何言っちゃってんの!って感じで驚いてるし。

 

んでなんとか先生が来る前に準備終了。

 

ひと段落ついたら急激な震え…。足がガクガクしちゃって止まらない。

 

先生が来て麻酔を打ってくれて、促進剤を入れてからも震える、震える。

精神的不安からガクガク、ブルブル。

 

分娩台に乗ってから1時間半たっても恐怖でガクガク…。今までの色んな出産経験が冷静に思い出されてしまうから怖くて仕方なかった。

 

痛みがあれば痛みと戦うのに必死でそんな事を思い出している暇なんか無いんだけど…

 

本当にこの時は和痛分娩にした事を後悔してました。

 

子宮口もなかなか開かないし、やはり痛みがないからか?と思った私は麻酔が切れてきても直ぐには報告せず、そんなこんなしている内に震えが11時ぐらいにやっと止まって落ち着いてきた。この時はまだ子宮口3センチぐらい。

 

ここで麻酔を追加してもらう。

 

陣痛2分間隔だけど麻酔のおかげであまり痛くない!張るのが分かる感じ。陣痛の間隔は短いのに子宮口がなかなか開かない。昼は食べられないな…と諦めた。

 

12時、お尻あたりに圧迫感!看護婦さんに言ったら『ちょっと子宮口みてみましょう。』と言うのでついでにトイレがしたいと頼んだ。

 

トイレをしようとしたらその前に破水。その瞬間痛みが!!しかもいきみたい!!!看護婦さんにその事を伝えるとお産の準備開始。まじ早くしてくれ…涙。先生呼ぶ?とかのんびり相談してないで!もっと慌てて!!

 

とそんなこんなを心の中で叫びながらも、平静を装いそろそろいきみたいんですが…。と話しかける事数十分。先生が来たのでいきんでスポン!!

 

12時27分に出産。和痛でもめっちゃいきみたくなる、痛いという事が判明しました。